費用を抑え、賢く楽しく自費出版する方法

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編集者との打ち合わせ

希望はなるべく具体的に伝える方が良い

原稿イメージ契約も済み、いよいよ編集作業にはいる。契約後の作業は基本的に出版社がほとんどやるが、もちろん著者も校正しなければならない。

私は関東に住んでいるので、会社まで出向いて打ち合わせをしたが、会社に来られない著者とは、電話やメールでも打ち合わせができる。よっぽど複雑な原稿は対面して打ち合わせした方が良いと思うが、一般的なものは電話だけでも十分だろう。

 

イラスト・イメージ例まず、自分がどんな本にしたいのかをきちんと伝えなければいけないので、イメージに近い本を何冊か持参した。そんなに凝ったレイアウトをする必要はないが、短編集なので、作品ごとに中扉をつけたかった。編集者も同じように考えていたという。また、文字がぎっしりつまっているのは読みにくいので、意識してスペースを空け、文字を一回り大きくしてもらうことにした。

また、カバーデザインはデザイナーがデザインしてくれるというので、自分がイメージした下手くそなイラストを用意した。まったく表紙イメージがわかないという人もいるらしく、そういう時は好きな色とか、好きな本の表紙とか漠然としたもので良いので、デザインのヒントになるものを出してもらうという。

こうして、一通り、自分の希望やイメージを伝えて、いよいよ編集作業に入ることになった。

制作の主役は自分であることを自覚する

編集者によると、「全てお任せしますので、好きに作ってください」という著者さんが時々いるそうだ。しかし、自分の本を作ってもらうのだから、「お任せ」というのはいかがなものかと思う。せっかくの「本作り体験」の楽しみが半分になってしまうような気がする。確かにデザイン的なセンスに自信がない方は自分が余計な事を言わないほうが良い、と思ってしまうかもしれない。でも、それでも、自分がこの本作りの主導権を握っているんだ、という自覚があれば、責任も出てくる。それが結果的に満足する本作りにつながるのだと思う。

 
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